Web会議で遠隔地と画面を同時編集するには、ANSHI TOUCHのE-SHARE機能とNOTEアプリを活用します。E-SHAREは複数デバイス(Windows、Mac、スマートフォン)を同時接続し、参加者全員が同じ画面をリアルタイムで操作可能にします。ZOOMなどのビデオ会議ツールと併用すれば、画面共有しながら双方向からの書き込みが実現でき、CADやExcelなど普段使用するソフトをそのまま共同編集できます。
複数拠点でのWeb会議において、図面やCADデータを見せるだけでなく「一緒に編集したい」という要望は建築・製造業では日常的です。従来のアナログホワイトボードでは物理的に同じ場所にいなければ書き込みができず、画面共有だけでは一方的な説明に終始してしまいます。遠隔地のメンバーが直接図面に指示を書き込んだり、設計データを修正したりできれば、意思疎通の精度とスピードは格段に向上します。
ANSHI TOUCH AURA は、Windows 11と同じ仕様で動作するタッチパネルディスプレイです。接続するだけでタッチ操作が可能になり、普段使い慣れたPCソフトをそのまま大画面で操作できます。年間販売実績3,000台、導入実績10,000社、リピート率80%という数字が示すとおり、多くの現場で「アナログの操作感のまま、オンラインに移行できる」点が支持されています。本記事では、株式会社しんかのマーケティング担当として数多くの導入支援に携わってきた経験をもとに、双方向操作の具体的な設定方法と運用のコツを詳しく解説します。

E-SHAREで複数デバイスを同時接続する仕組み
E-SHAREは、ANSHI TOUCHに標準搭載されている画面共有ソフトウェアです。Wi-Fiまたは有線LANで接続されたデバイス同士が、同じネットワーク内で画面をミラーリングし、双方向操作を可能にします。対応デバイスはWindows、Mac、iPhone、Androidと幅広く、参加者が使用している端末を問わず接続できる柔軟性があります。ANSHI TOUCHの公式情報によれば、最大9台までのデバイスを同時に接続可能です。
接続手順はシンプルです。ANSHI TOUCHの画面上でE-SHAREアプリを起動すると、接続用のQRコードと数字のPINコードが表示されます。参加者は各自のデバイスにE-SHAREアプリをインストールし、QRコードをスキャンするか、PINコードを入力するだけで接続完了です。アプリはWindows版・Mac版・iOS版・Android版それぞれが用意されており、インストール後は数秒で接続が確立されます。
接続が完了すると、ANSHI TOUCHの大画面に参加者全員のデバイス画面がサムネイル表示されます。主催者は任意のデバイス画面をメイン表示に切り替えたり、複数の画面を分割表示したりできます。この状態で、ANSHI TOUCHのタッチパネル操作だけでなく、参加者の手元デバイスからも同じ画面を操作できるようになります。双方向操作の基盤となるこの仕組みを理解しておくと、運用時のトラブル対応がスムーズになります。
ネットワーク環境の事前確認が重要
E-SHAREは同一ネットワーク上でのミラーリングを前提としているため、安定したWi-Fi環境またはLAN接続が必須です。特に建築現場や工場など、ネットワークインフラが十分でない環境では事前の確認が欠かせません。帯域幅が不足していると画面の遅延や接続切断が頻発し、双方向操作どころではなくなります。導入前には必ず現場のネットワーク速度を計測し、最低でも10Mbps以上の安定した通信環境を確保してください。
また、企業のセキュリティポリシーによってはファイアウォールやプロキシ設定がE-SHAREの通信を遮断する場合があります。IT部門と事前に調整し、必要なポート開放やアプリケーション許可の設定を済ませておくことが、スムーズな運用の第一歩です。実際の導入支援の現場では、ネットワーク設定の確認不足が原因でトラブルになるケースが少なくありません。
画面共有と操作権限の切り替え方法
E-SHAREでは、画面共有中の操作権限を柔軟にコントロールできます。主催者がメイン画面に表示するデバイスを選択すると、そのデバイスの画面が全体に映し出されます。この状態で、主催者はANSHI TOUCHのタッチパネルを使って操作できると同時に、元のデバイス所有者も自分の端末から操作を続けられます。つまり、二つ以上の操作点が同時に存在し、リアルタイムで画面が更新されていく仕組みです。
操作権限の譲渡も簡単です。主催者が画面上のアイコンをタップすると、接続中の他のデバイスに操作権を移譲できます。遠隔地の参加者が自らCADソフトを操作して修正案を示したり、Excelのセルを直接編集したりといった共同作業が、物理的な距離を超えて実現します。この機能は製造業の図面レビューや建築現場の打ち合わせで特に威力を発揮します。

NOTEアプリで共同ホワイトボードを使う
ANSHI TOUCHに標準搭載されているNOTEアプリは、デジタルホワイトボード機能を提供します。E-SHAREが既存のアプリケーション画面を共有するのに対し、NOTEアプリは専用のキャンバス上で参加者全員が自由に書き込み・描画できる環境を提供します。図面やPDF資料を背景として読み込み、その上から注釈を書き込むといった使い方が一般的です。
NOTEアプリを起動すると、白紙のキャンバスまたは既存ファイルを選択する画面が表示されます。ここでPDFやJPEG形式の図面を読み込むと、ANSHI TOUCHの大画面に資料が表示され、参加者は手元のデバイスまたはANSHI TOUCH本体のタッチパネルで書き込みを開始できます。ペンツールの色や太さ、消しゴム、図形描画など基本的な機能は一通り揃っており、現場での打ち合わせに必要な操作はカバーされています。
NOTEアプリの最大の強みは、E-SHAREと連携して複数デバイスから同時書き込みができる点です。ANSHI TOUCHの画面に表示されたキャンバスに、本社側がタッチペンで赤線を引き、同時に工場側がスマートフォンから青ペンでコメントを追加するといった協働作業がリアルタイムで行えます。書き込み内容は即座に全員の画面に反映され、まるで同じホワイトボードの前に立っているかのような一体感が生まれます。詳しくは「デジタルホワイトボード ANSHI TOUCH使えるアプリのおすすめ」で解説しています。
資料へのマークアップと保存方法
図面や仕様書にマークアップを加える際、NOTEアプリは非常に便利です。読み込んだPDF上に書き込んだ内容は、レイヤーとして保存されます。元のPDFを上書きせず、注釈だけを別レイヤーで管理できるため、後から「元の資料だけ」「書き込み付き資料」を使い分けることが可能です。保存形式はPDF、PNG、JPEGから選択でき、会議終了後にメールやチャットで参加者に共有する運用が一般的です。
保存操作もシンプルです。画面右上のメニューアイコンから「エクスポート」を選択し、ファイル形式と保存先(内部ストレージ、USBメモリ、クラウドストレージ)を指定するだけです。ANSHI TOUCHはWindows 11と同じOSで動作しているため、OneDriveやGoogle Driveなどのクラウドサービスとも標準で連携できます。会議終了と同時に成果物がクラウドに保存され、参加者全員がアクセスできる環境を簡単に構築できます。
手書きとキーボード入力の使い分け
NOTEアプリでは手書きペン入力だけでなく、キーボードによるテキスト入力も併用できます。図面の特定箇所に矢印と手書きコメントを追加し、補足説明は整形されたテキストボックスで記入するといった使い方が効果的です。タッチパネルの操作感はアナログホワイトボードに近く、拒否反応なく使い始められる点がANSHI TOUCHの大きな特長です。
手書き文字の認識機能も搭載されており、手書きメモを後からテキストに変換することも可能です。ただし、認識精度は手書きの癖に左右されるため、重要な数値や固有名詞はキーボード入力を推奨します。現場ではスピードと正確性のバランスを見ながら、手書きとキーボードを使い分ける運用が定着しています。

ZOOMと連携した双方向書き込み環境の構築
E-SHAREやNOTEアプリだけでも双方向操作は可能ですが、ZOOMなどのビデオ会議ツールと組み合わせることで、さらに実用的な環境が整います。ZOOMの画面共有機能とANSHI TOUCHの双方向操作を併用すれば、音声・映像のコミュニケーションを保ちながら、リアルタイムで画面を共同編集できます。公式サイトの情報によれば、ZOOMとの連携は標準機能としてサポートされています。
具体的な設定手順を説明します。まずANSHI TOUCH上でZOOMアプリを起動し、ミーティングに参加します。次に、共有したいアプリケーション(CADソフト、Excel、NOTEアプリなど)を開き、ZOOMの「画面共有」ボタンから該当ウィンドウを選択します。この状態で、ZOOM側の「リモートコントロールを許可」オプションを有効にすると、遠隔地の参加者が画面上のマウスカーソルを動かしたり、クリック操作を行ったりできるようになります。
ここで重要なのは、ANSHI TOUCHのタッチパネル操作とZOOMのリモートコントロールが同時に機能する点です。ANSHI TOUCH側がタッチペンで図面に線を引いている最中に、ZOOM参加者がマウスで別の箇所をクリックして注釈を追加するといった、複数人による同時操作が可能です。この機能により、物理的なホワイトボードを囲んでいるときと同等の協働作業が、Web会議上で実現します。
操作権限の管理とセキュリティ
ZOOMのリモートコントロール機能は便利ですが、操作権限の管理には注意が必要です。デフォルト設定では、画面共有者が明示的に許可しない限り、参加者はリモート操作できません。会議の性質に応じて、全参加者に操作権を開放するか、特定のメンバーのみに限定するかを判断してください。製造業の設計レビューでは限定的に、社内の打ち合わせでは全員に開放するといった使い分けが一般的です。
セキュリティ面では、ZOOM側のパスワード設定や待機室機能を必ず有効化してください。ANSHI TOUCHに表示される機密図面や設計データが、意図しない第三者に操作されるリスクを排除するためです。また、画面共有中はZOOMの録画機能で会議内容を記録しておくと、後から操作履歴を確認できるため、トラブル発生時の原因究明にも役立ちます。
CADソフトや専用アプリケーションの同時操作
建築や製造業の現場では、AutoCADやSolidWorksなどの専用ソフトを使った打ち合わせが日常的です。ANSHI TOUCHはWindows 11環境で動作するため、これらのソフトもそのままインストールして使用できます。ZOOM経由で画面共有し、リモートコントロールを許可すれば、遠隔地のメンバーが直接CAD画面を操作して修正案を提示できます。
実際の運用では、ANSHI TOUCH側でCADファイルを開き、ZOOM画面共有でその画面を全員に配信します。本社の設計者がANSHI TOUCHのタッチパネルで寸法線を修正し、同時に工場側の技術者がZOOMのリモート操作で別のレイヤーにコメントを追加するといった使い方が可能です。この環境があれば、移動時間をかけて現地に集まる必要がなくなり、意思決定のスピードが劇的に向上します。詳しくは「WEB会議で図面やCADを双方向操作する方法|建築・製造業の複数拠点共同作業を実現」で解説しています。
ScreenShareProやConnectなど他ツールとの互換性
市場には、ScreenShareProやConnectといった画面共有・リモート操作ツールが複数存在します。これらのツールとANSHI TOUCHの互換性について、実務での経験を踏まえて説明します。ANSHI TOUCHはWindows 11ベースであるため、一般的なWindows対応ソフトウェアであればインストールして利用可能です。ただし、各ツールの仕様や通信プロトコルによっては、タッチパネル操作との親和性に差が出ることがあります。
ScreenShareProは、企業向けの画面共有ソリューションとして知られています。ANSHI TOUCH上にインストールすれば、タッチパネル操作にも対応し、複数拠点との画面共有が可能です。ただし、ライセンス費用や管理サーバーの設定が必要になる場合があり、導入ハードルはE-SHAREよりやや高めです。既に社内でScreenShareProを運用している企業であれば、ANSHI TOUCHと組み合わせることで既存インフラを活かしつつ双方向操作を実現できます。
Connectは、リモートデスクトップ機能に特化したツールです。ANSHI TOUCH上で動作させることも可能ですが、主な用途は遠隔地のPC画面を操作することであり、複数デバイスからの同時書き込みには向いていません。用途が異なるため、双方向操作を重視する場合はE-SHAREやZOOMとの組み合わせが現実的です。
アプリ選定時のチェックポイント
双方向操作を実現するツールを選定する際は、以下のポイントを確認してください。まず、タッチパネル操作に対応しているかどうかです。マウス操作のみを前提としたツールでは、ANSIH TOUCHの強みであるタッチ操作の利便性が活かせません。次に、同時接続可能なデバイス数です。大規模な会議では10台以上の接続が必要になる場合もあり、ツールの上限を事前に確認しておくべきです。
さらに、ネットワーク帯域の要件も重要です。高解像度の画面を複数デバイスに配信する場合、相応の通信速度が必要になります。各ツールの公式ドキュメントで推奨環境を確認し、現場のインフラと照らし合わせて判断してください。導入後のサポート体制やトラブルシューティング情報の充実度も、運用の安定性に直結します。
複数ツールの併用戦略
実務では、単一のツールに依存せず、用途に応じて複数を使い分ける運用が推奨されます。たとえば、社内の定例会議ではE-SHAREで手軽に接続し、社外との打ち合わせではセキュリティ要件の厳しいScreenShareProを使用するといった使い分けです。ANSHI TOUCHはWindows環境であるため、複数のアプリを並行してインストールしておき、会議の性質に応じて切り替えることが可能です。
ただし、ツールが増えると参加者の混乱や設定ミスのリスクも高まります。運用マニュアルを整備し、どの会議でどのツールを使うかを明確にしておくことが重要です。導入初期はサポート担当者を配置し、接続トラブルに即座に対応できる体制を整えてください。詳しくは「使いこなせるまで相談できるデジタルホワイトボードANSHI TOUCHサポートプラン」で解説しています。
導入前に確認すべき技術要件と注意点
ANSHI TOUCHの双方向操作機能を安定運用するには、事前の技術要件確認が欠かせません。まず、ネットワークインフラです。有線LAN接続が最も安定しますが、会議室のレイアウト上Wi-Fi接続を選択する場合は、5GHz帯の高速Wi-Fiルーターを使用してください。2.4GHz帯は干渉が多く、遅延や切断の原因になります。実測で10Mbps以上の速度が安定して出る環境を確保してください。
次に、ANSHI TOUCH本体のスペックです。ANSHI TOUCH AURAはWindows 11と同じ仕様で動作しますが、同時に複数のアプリケーションを起動する場合はメモリやCPUの負荷が高まります。CADソフトやZOOMを同時起動する場合、最低でも8GB以上のメモリを搭載したモデルを選択してください。詳細なスペックについては「ANSHI AURA スペック詳細|Mac・windows対応・OSレス仕様の会議室ディスプレイ」で確認できます。
さらに、参加者のデバイス環境も重要です。E-SHAREアプリは各OSに対応していますが、古いバージョンのOSでは動作が不安定になる場合があります。Windows 10以降、macOS 10.14以降、iOS 12以降、Android 8以降を推奨環境として案内し、事前にアップデートを促してください。会議直前にアプリが起動しないといったトラブルを避けるため、事前のテスト接続を必ず実施してください。
セキュリティとプライバシーの保護
双方向操作環境では、参加者全員が画面を操作できるため、誤操作や意図しないファイルアクセスのリスクがあります。会議前に共有範囲を明確にし、機密ファイルが保存されたフォルダは事前に閉じておくなどの対策が必要です。ANSHI TOUCH側でも、共有するウィンドウを限定し、デスクトップ全体を共有しない設定を推奨します。
また、E-SHAREやZOOMの接続には必ずパスワードやPINコードを設定し、第三者の不正参加を防いでください。会議終了後は速やかにアプリを終了し、ANSHI TOUCH画面に資料が残っていないか確認する運用も重要です。画面ロック機能を活用し、離席時には自動的にロックがかかる設定にしておくと安心です。
運用開始後のトラブル対応とサポート活用
導入初期は、接続トラブルや操作ミスが頻発します。よくある問題として、E-SHAREで接続できない、画面が遅延する、音声が途切れるといった事象が報告されます。多くの場合、ネットワーク設定やファイアウォールが原因ですが、現場で即座に解決するのは難しい場合があります。そのため、導入時にはサポート体制の整備が不可欠です。
ANSHI TOUCHは、導入後のアフターフォロー研修やサポートプランが充実しています。初期設定から運用ルールの策定、トラブルシューティングまで、専門スタッフがサポートします。実際の導入現場では、初回の会議に技術者が立ち会い、接続手順を実演しながら参加者の疑問に答える運用が効果的です。詳しくは「アフターフォロー研修~ANSHI TOUCH導入によるデジタル化支援~」で解説しています。
実際の運用シーンと活用事例
ここでは、双方向操作機能を活用した具体的な運用シーンを紹介します。建築業界では、設計図面の打ち合わせでANSHI TOUCHが活用されています。本社の設計部門がANSHI TOUCHに図面を表示し、現場監督が工事現場からスマートフォンでE-SHAREに接続、リアルタイムで修正指示を書き込むという使い方です。移動時間を削減しつつ、現場の状況を即座に設計に反映できるため、手戻りが大幅に減少します。
製造業では、CADデータのレビュー会議で威力を発揮します。国内工場と海外工場をZOOMでつなぎ、ANSHI TOUCH上でCADソフトを起動して部品図を表示します。双方の技術者が同時に寸法を確認し、修正案を画面上で直接描き込むことで、言葉だけでは伝わりにくい細かな仕様をその場で合意できます。会議後はそのままPDF出力して記録に残せるため、議事録作成の手間も省けます。
社内の定例会議でも、NOTEアプリを使ったブレインストーミングが活発化しています。各拠点の担当者がスマートフォンやタブレットからアイデアを書き込み、ANSHI TOUCHの大画面に一覧表示されることで、全員の意見を可視化できます。付箋を貼り替えるような感覚で意見を整理でき、アナログホワイトボードと同等以上の使い勝手を実現しています。
導入企業の声と成果
年間販売実績3,000台、導入実績10,000社という数字の背景には、実際に現場で成果を上げている企業の存在があります。リピート率80%という高い数値は、一度導入した企業が追加購入するケースが多いことを示しています。導入企業からは「会議のための移動時間が半減した」「図面の確認ミスが減り、手戻りコストが削減できた」「若手社員もベテランも抵抗なく使えている」といった声が寄せられています。
特に「アナログの操作感のまま、オンラインに移行できた」という点が高く評価されています。タッチパネルで直感的に操作できるため、デジタルツールに不慣れな現場作業員やベテラン技術者も、研修なしで使い始められます。いつも使っているCADやExcelをそのまま大画面で開き、ペンで書き込めることが、導入障壁の低さにつながっています。
まとめと次のステップ
Web会議で遠隔地と画面を同時編集する環境は、ANSHI TOUCHのE-SHARE機能、NOTEアプリ、そしてZOOMなどのビデオ会議ツールを組み合わせることで実現できます。複数デバイスからのリアルタイム操作により、物理的な距離を超えた協働作業が可能になり、建築・製造業の現場コミュニケーションは大きく変わります。アナログホワイトボードを卒業し、デジタル環境に移行したいと考える企業にとって、ANSHI TOUCHは現実的な解決策です。
導入にあたっては、ネットワーク環境の整備、参加者デバイスの確認、セキュリティ設定の徹底が重要です。運用開始後も、サポート体制を活用しながら現場に定着させていくプロセスが成功の鍵となります。株式会社しんかでは、導入前の現場調査から設定支援、アフターフォロー研修まで、一貫したサポートを提供しています。双方向操作の実現に向けて、まずは自社の環境と要件を整理し、具体的な導入計画を立ててください。
よくある質問
E-SHAREアプリは有料ですか?無料で使えますか?
E-SHAREはANSHI TOUCHに標準搭載されており、追加費用なしで利用できます。参加者がインストールするアプリも無料で提供されています。ただし、ネットワーク環境の整備やZOOMなど他ツールのライセンス費用は別途必要です。
ZOOMのリモートコントロールを有効にする手順を教えてください。
ZOOM画面共有中に、画面上部のメニューから「リモートコントロール」→「リモートコントロールを許可」を選択します。参加者リストから操作を許可するメンバーを選ぶと、そのメンバーが画面操作できるようになります。会議終了後は必ず権限を解除してください。
E-SHAREで接続できるデバイスの台数に上限はありますか?
E-SHAREは最大9台までのデバイスを同時接続できます。ただし、接続台数が増えるほどネットワーク帯域を消費するため、安定した運用には10Mbps以上の通信環境が推奨されます。大規模会議では事前に接続テストを実施してください。
NOTEアプリで保存したファイルはどこに格納されますか?
NOTEアプリで保存したファイルは、デフォルトではANSHI TOUCH本体の内部ストレージに保存されます。保存時に保存先を選択でき、USBメモリや接続済みのクラウドストレージ(OneDrive、Google Driveなど)を指定することも可能です。定期的にバックアップを取る運用を推奨します。
CADソフトをANSHI TOUCHで操作する際の動作速度は問題ありませんか?
ANSHI TOUCH AURAはWindows 11と同じ仕様で動作するため、一般的なCADソフトは問題なく動作します。ただし、3D CADなど高負荷なアプリケーションを使用する場合は、メモリ8GB以上のモデルを選択し、有線LAN接続で安定した通信環境を確保してください。複雑なモデルではレスポンスがやや遅くなる場合があります。
複数拠点で同時書き込みした際、操作の競合は発生しませんか?
E-SHAREやNOTEアプリは複数の操作を同時に受け付け、リアルタイムで画面に反映します。操作が競合してエラーになることはありませんが、同じ箇所を同時に編集すると上書きが発生します。運用ルールとして「誰がどこを編集するか」を口頭で確認しながら進めると、混乱を避けられます。
ANSHI TOUCHを使わず、手元のPCだけで双方向操作はできますか?
ZOOMのリモートコントロール機能を使えば、ANSHI TOUCHなしでも双方向操作は可能です。
ただし、タッチパネルによる直感的な操作や大画面での視認性、複数デバイスからの同時書き込みといったメリットは得られません。現場の使い勝手を重視する場合はANSHI TOUCHの導入が効果的です。










