Interactive Whiteboard by RICOH no.1レビュー

必要な時にチームで集まって、ノートパソコンやタブレット端末のデータを映して、ディスプレイに直接アイデアを書き込む。

一緒にいるように遠い拠点ともリアルタイムにつなげて、コミュニケーションができることで、結果をすぐにデジタルで共有。

これが、進化したホワイトボードのかたちです。
コミュニケーションが変わると、働き方も変わる。

多彩なコラボレーションから、新しい創造の可能性が生まれます。

目次

創造性があふれる働き方を提供するInteractive Whiteboard by RICOH

32インチ、55インチ、65インチ、86インチという展開が働く場所に合わせていこうという意図を感じます。

4名で着席で行う小さな会議室では32インチが使い勝手が良く、空間が変わっても同じ商品が使えるというのは使い勝手がよいです。

離れた空間とのコミュニケーションをよりスムーズにわかりやすくするきっかけ

Interactive Whiteboard by ricohを導入すると離れた空間とのWEB会議でも図面、資料に双方向で書き込みができます。
デザインのレビューの打合せの際には直接変更を行い、打合せの中でデザインを完成をさせることができることで時間の削減につながり、緊急時の対応も同様に利用することができます。

Interactive Whiteboard by RICOH no.1レビュー - 1

個人認証対応(オプション)

コネクションボックスを装着するとワンタッチで個人認証ができるシステムAE2に対応でき、セキュリティが強化され、使い勝手も便利です。
日本の企業にとっては使いやすい商品Interactive Whiteboard by RICOHです。

懸念事項

Interactive Whiteboard by RICOHには外付けPCが必要になります。
そのために、そのPCのスペックに機能依存します。RICOHという大メーカーだからこそRICOHの商品利用することが前提条件になってしまうので、すべて商品をRICOHで揃えることが必要になる可能性があります。

レスポンススピードがものすごく遅く、これは商品のスペックの問題もありますが、外付けPCに接続するという形になっているためにレスポンスが少しテンポ遅くなってしまう。

商品が開発された経緯がタッチパネルモニターを無理やり外付けPCを接続するという形で、インタラクティブホワイトボードに仕様変更してしまったのでレスポンススピードは改善は厳しいと思います。

RICOHが考える創造性があふれる働き方

創造性あふれる働き方を実現できる商品です。今は数か月でトレンドが大きく変化していく中で、RICOHの商品以外とのコラボレーションが難しいのでその点をどのように補てんして考えていくのかが課題です。

電子ホワイトボードをWEB会議でのメリット

これから全員が集まって会議する機会は減っていくかもしれませんが、会議はなくなりません。

会議にはいくつかのスタイルがあります。
①報告スタイル ②双方向 ③多人数でのシェア

①報告スタイルのイメージが強い方には導入メリットに悩む方がいます。
②双方向でのコミュニケーションが必要な会議のできるイメージがないと思いますが、この部分が大変便利なツールです。
③大人数でのシェアでのコミュニケーションはWEB会議では一方的になりがちですが、共同作業をすることができるのが今の新しいWEB会議の仕組みです。


その中で数人のメンバーが集まる場所に電子ホワイトボードが設置されて、そこ発信で会議をしていく、情報を発信していくということは増えてきます。

そのために2020年2月以降の反響、導入検討企業、施設が増えてきています。リモートワーク、リモートクラスなどオンラインでの開催をしていかないといけない世の中になりそうです。

Interactive Whiteboard by RICOH

WEB会議は自社の仕様しか使えない?

今の時代に求められているWEB会議では自社システムのみしか使えません。
RICOH主義の会社では全く問題ないRICOHシステムのみの選択肢ですが、
ZOOM、TEAMS、SKYPE、blue jeansなどを利用しているクライアントとの会議はPCでしか利用ができません。

その点だけInteractive Whiteboard by RICOHお気をつけください。

RICOHというメーカーらしいですが、Interactive Whiteboard by RICOHではシェアの少ないシステムしか使えないとさすがに使えないですよね?

他社との比較

今、市場で商品比較をしていくとSurface HubとANSHI TOUCHが最終的に選ばれて行きます。理由はTEAMSの利用が増えていて、その活用ができるのがSurface HubとANSHI TOUCHです。

価格は倍も違うのに、汎用性が高い商品の方が半額。どっちを選びますか?

*注意…SHARPのOFFICE365連携モデルを出していますが、こちらはPCをデバイスに接続しないと何もできません。誰かのPCを接続してそれをみんなで共有するモデルの為に、あなたのPCを接続してみんなに使う形になります。


それは嫌ですよね?
RICOHの大ファンでもRICOHの商品圏内でしか使えないInteractive Whiteboard by RICOHはつらいですよね?

利用者のInteractive Whiteboard by RICOHレビュー

・多くの利用者で連携するとライセンス料で費用がかさむ。
・色々なものを立ち上げるとよく画面が固まる。
・画面が見にくい。
OSがwindows 10ではないのでPCで使えるシステムが連携できないことがあります。

価格&仕様

商品名:Interactive Whiteboard by RICOH
サイズ:50インチなど
本体価格:要確認
カメラ、ペン、スタンド、ライセンス、保守:別途見積もり
合計:要確認+送料設定料(税別)
*RICOHのWEB会議システムしか使えません。

Anshi touchとの比較

65インチ
本体価格:お問合せください
(ペン、壁かけ含む)
スタンド、保証:別途見積もり
anshi利用ライセンス:なし
カメラ:別売り(他社の利用可)
合計:要相談(RICOH費用で購入できます。)

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